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カロリンジャン体の書き方

カロリンジャン体
難易度 3.0 アッセンダー 4
ペン種 幅ペン エックスハイト 4
角度 30° ディッセンダー 4

カロリンジャン体とは

カロリンジャン体は、8世紀末に西ヨーロッパを制圧したカール大帝のもと、入り乱れていた書体を統一しようとする動きが起こり、ハーフアンシャルを改めつくられた小文字体です。

丸みを持ち、行間がたっぷりと取られたこの書体は非常に読み書きしやすいものでしたが、11~12世紀になり、写本需要の高まりとともに羊皮紙が高騰したことから、一枚の紙により多くの文字を書く必要性が出てきます。そこで生まれたのが、文字幅が狭く行間も少ない書体で、これが後のゴシック体に発展していくことになります。

カロリング小文字体、カロリン・ミナスキュールとも言われます。

アルファベット見本

カロリンジャン体アルファベット

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