フラクトゥールの書き方

難易度	4.0	アッセンダー	4
ペン種	幅ペン	エックスハイト	4
角度	45°	ディッセンダー	4

フラクトゥールとは

フラクトゥールは、ドイツ文字、亀の子文字、亀甲文字、ひげ文字などとも呼ばれる書体である。ドイツでは、第二次世界大戦頃までこの書体を印刷に常用していた。

中世のヨーロッパで広く使われた、写本やカリグラフィーの書体を基にしたブラックレターの一種であり、最も有名なものである。時には、ブラックレターを全部指してフラクトゥールと呼ぶこともある。

フラクトゥールの語源は、古いラテン語の分詞、frangere（壊す）、fractus（壊れた）であり、他のブラックレターや現在よく使われるローマ字体であるアンティカ体に比べて線が崩れているところに特徴がある。

フラクトゥールキャピタルと組み合わせて使用される。

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